京都悉皆屋おばさんです。
昨日お客様から電話がありました。
親しい方がなくなられて喪服の着付けをされる事になったのですが 今の時期に着る単衣の喪服は持っておられないので 夏物の喪服か?
袷の喪服かどちらですかとの相談がありました。
9月中旬になるとかなり涼しいですが 、お昼間ははまだまだ暑い日が続きますので迷いますね。
普通なら絽を着たい気になりますが やはりこの時期なら袷の喪服のおすすめしました。
でもそうは言ってもちょっと気になりますので
葬儀屋さんの喪服のレンタルを貸されてる所に聞いてみました。
返ってきた返事はお客さんの好き好きですのでおすきなようにとの事でした。
貸衣装屋さん お客さんがわからない方がおられたらどうされるのですかと聞きたかったです。
喪服の用意はなかなか難しいですよ。
喪服の準備をされる時は 元気な間に作っておかれることをお勧めします。
よくある事ですが 喪服を着なければならない方が 病気になられたら慌ててお仕立てをされますが 間に合わないこともあります。
又そんな時に作られるのも死ぬのを待ってるようでまた嫌なかんじですね。
喪服は何もない時に作られる事をお勧めします。